【レビュー】異世界のすみっこで快適ものづくり生活|動物と仲間たちの共同生活が楽しい

漫画

導入|探し方記事で見つけた作品

以前書いた記事
👉 漫画をどう探す?|Kindleでの探し方と私のやり方
で紹介した方法で漫画を探していたときに、Kindleのおすすめに出てきたのが『異世界のすみっこで快適ものづくり生活』です。

表紙やあらすじに惹かれて読み始めてみると、「異世界のんびり農家」に似ている部分も多くてびっくり。
ただ、巻を重ねるごとに独自の魅力が見えてきたので、今回はその感想をまとめます。


『異世界のすみっこで快適ものづくり生活』とは?

「異世界のすみっこで快適ものづくり生活」は、異世界転生ものの中でも“クラフト”を軸にしたスローライフ作品です。
主人公は神さまから「クラフトギア」という力を授かり、異世界での生活をスタート。戦いよりも、ものづくりや暮らしの工夫を楽しむことがテーマになっています。


序盤の印象|「異世界のんびり農家」に似てる?

1巻を読み始めたときは、正直「異世界のんびり農家に似ている」と感じました。

  • 神さまから授かるのが「クラフトギア」 → 農家の「万能農具」とほぼ同じ立ち位置
  • ウサギに襲われる → 食料にする流れ
  • 黒い犬が出てきて懐かれる展開

こうした流れが「農家」で見たシーンにそっくりで、Googleのサジェストでも「パクリ」と出てくるほど。最初は自分もそう感じました。


読み進めると見えてきた独自性

ところが、2巻以降では少しずつ作品ならではの魅力が出てきます。

  • 農家ではクモが仲間になるところ、本作では「蛾」が仲間になる
  • 農作業をするのは主人公ではなく、アルマジロのような仲間
  • 人間キャラよりも、精霊獣が先に仲間になっていく流れ

動物が先に増えていく展開は、動物好きとしては特にかわいくて癒されるポイントでした。


魅力① 仲間同士の掛け合いが楽しい

主人公、エルフ、異世界人、妖精など、立場の違うキャラクターたちが集まり、それぞれの役割を果たしながら生活を作っていきます。
「主人公がチートで全部解決する」作品とは違って、みんなで協力して暮らしを築く姿が心地よい。

掛け合いも自然で、笑えるところや温かいシーンが多く、読んでいて和みます。


魅力② 精霊獣との共同生活

本作は人間の仲間よりも先に、精霊獣たちが登場します。
黒い犬や蛾、アルマジロなど、個性豊かな存在が増えていく過程は、まるでペットが家族になっていくような温かさ。
「動物と一緒に暮らすスローライフ」という要素は、農家とは違った楽しさです。


まとめ|農家に似てても“みんなで暮らす”のが魅力

『異世界のすみっこで快適ものづくり生活』は、序盤は「異世界農家に似てる」と感じますが、読み進めると独自の世界観が広がります。
特に「仲間同士の掛け合い」や「精霊獣との共同生活」は、この作品ならではの癒しポイント。
動物好きや、チート一辺倒ではない協力型の異世界スローライフを楽しみたい人におすすめです。

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